
婚活・結婚において、外見以外が占める割合が30パーセント。
そのうちの10パーセントが親の意見です。
残りの20パーセントのうち
結婚を決める要素の残りの10パーセントは、気持ちが安定していることなのです。
多くの婚活女子がそのうちの10パーセントは料理ではないかと思われるでしょう。
男性が思う結婚したい女性の条件に料理上手は常に上位にランク入りしています。
衣食住とあるように、生活の基盤となるものに食が含まれています。
食事は生活していく上で欠かせない行為ですので、婚活をしている人、結婚している人共に料理上手であることは良い事だと言えます。
しかしながら実際に料理上手なのに、なぜ結婚できない人が多いのでしょうか。
結婚の決め手や婚活で会いたい!と思えるようになる人かとなると、そうではないようですね。
これは、 料理上手のとらえ方に、男女で差があるということではないでしょうか。
手料理はもちろん自分のためでもありますが、
一般的には相手のために何かしてあげたいという気持ちも含まれています。
特に、時間と手間をかければ、見返りを求めてしまいます。
男性から自分が期待していた言葉をもらえなく、あっという間に食べ終わってしまったり、
あんなに頑張ったのにどうして、と悲しくなるでしょう。
もちろん味覚も人それぞれですし、女性がおいしいと感じる味つけが男性も好みだとは言えません。
男性からすると、頼んだわけじゃないのに。どうして怒っているんだろうとなります。
尽くしている女性ほど男性に対して反応を伺ってしまうのです。
そして期待した言葉でないと怒ってしまうという悪循環です。
婚活者、既婚者に関わらず、こういったことはよくあります。
勝手に尽くして怒られるくらいなら、何もしないでニコニコしている女性の方が
男性にとってはよっぽど居心地が良いのです。
婚活・結婚で、男女で料理上手の定義が違うとお伝えしました。
手間がかかっているおもてなしの料理には男性はおいしいと平らげますが、
重いと思われてしまう事があります。
逆にあっさりとしたおもてなしであってもポイントが高いものが、
手間をかけて、どうだ感謝しろといった料理よりも
簡単なものでも一緒に楽しみながら作るといった行為です。
料理そのものはシンプルであっても、自分も一緒に作ったという事がおいしく感じるのではないでしょうか。
食器や食卓の飾るなども男性の価値観とは異なるようです。
手の込んだものよりも究極カップラーメンをアレンジする料理であっても
居心地の良さが男性の気持ち良さを引き出せると言います。
また、婚活中に男性の好みを聞いて冷蔵庫にある残り物で、簡単に手早く料理を仕上げる事も
好感度が上がるようです。
女性の考える料理上手は、
手が込んでいて、難易度の高いものをセンスの良い食器に並べる。
レストランみたいだねと言われたら満足。
男性にとっての料 理上手とは、おなかがすいたときに、シンプルな料理をスピード重視で出せる人のこと。
のように思います。
婚活中、男性に料理を頼まれたら
事前に彼の好みを充分調査しておきましょう。
料理上手の自覚がある人は、彼に頼まれた料理をシンプルに作らず
つい難易度を上げて凝ってしまう事です。
リクエストされたものを素早く出す事が料理上手、すなわち印象アップにつながります。