
男性が結婚を決めるのは、70パーセントが外見、
10パーセントが親の意見、もう10パーセントが気持ちの安定です。
それでは残りの10パーセント、それはタイミングです。
男と女は結婚とそのタイミングについても、考え方がかなり大きく異 なります。
女性はこの人と結婚したい、
この人となら幸せな結婚生活が送れるだろうとポジティブなイメージが抱けたときに、結婚を意識する。
つまり相手重視です。
常に口に出さなくても、結婚について考えています。
一方、男性にとって結婚はいつかはするだろうけど、とつい先延ばしにして
今じゃなくて良いかとなってしまいます。
経済状況の見えない状態で、共働きをするとしても人を養うのは相当なプレッシャーもあり
結婚の意識が遠のいてしまうのです。
また、結婚が男性の欲望を制限する行為でもあるので
結婚して家族をもちたいと思っていても、決心するまでは、結婚はネガティブ寄りなのです。
結婚をポジティブにとらえている女性とは、ずいぶん温度差があります。
そのため、結婚に関する話題などはやめた方が無難です。
男性も結婚について考えていないわけではありませんが、
そろそろ結婚しなくてはと思わされる環境の変化があり、タイミングで意識していくのです。
男性にとって結婚は 相手よりもタイミ ングが合ったときにつき合っていた人とするもの。
だともいえるでしょう。
タイミングは、大きく分けると3つです。
ひとつ目はヒマなときです。
20~30代の男性は総じていそがしくしていますが、比較的仕事が落ち着く時期も出てきます。
趣味や男友達とも遊んだりして、いそがしく過ごしますが、
遊び仲間の友達が皆結婚したというのも男性が結婚を意識するときです。
2つ目のタイミングは、男性が不安なときです。
男性も女性もふたりのほうが何となく安心すると考えています。
具体例でいくと、転勤です。地方から都会へ行く場合よりも、都会から地方へ行くほうが男性の不安があります。
3つ目のタイミングは、親からプレッシャーがかかったときです。
親から実際に結婚の話が出て、女性に対しても好印象であれば結婚に至る率は高くなます。
彼の身内が結婚したり、両親の体調が悪いときだったりします。
いい関係を築けていさえすれば、結婚する日はやってきますから、焦ることはありません。
しかし、彼が結婚願望がないから、誰とも結婚しないと言われた場合は注意し てください。
そういう人は、紙一枚で何が変わるんだ。結婚する必要がないなど言いますが、
あなたと結婚する気はないと思っている事がほとんどです。
将来家庭を もつ気があれば、何らかのアクションを起こすものです。
適齢期をすぎても、 彼が踏み切ろうとしない場合は、見切りをつけるときだといえるでしょう。