
婚活をしていると、ついつい第一印象やインスピレーション、なんとなくいいかも・・・といった
思い込みや気持ちだけで進んでしまうことが多々あります。
婚活の活動期間が長ければ長いほど、早く決めたい!という気持ちの焦りもあって、だんだんとこの人っぽい!いい人かも…!など
自分の気持ちのみを優先させてしまうことも多々あります。
そんな時は一旦落ち着いて、考えてみましょう。
結婚とは、「責任を果たす」ということに対して契約すること
です。
気持ち以上に、相手にその責任を果たすだけの能力があるかどうかの方が、
大切であることは言うまでもありません。
よく「この人はいいパパになりそう」とか「この人となら、いい家庭が築けそう」 などと結婚する理由を説明する方がいます。
けれども、「〜そう」というのは、あなたの期待値であって、
実際のパートナーの責任能力とは無関係です。
「気がする」だけでは、相手のことは わからないのです。
相手を好きになった瞬間、この人だったらと、~な気がすると思い込んでしまったりするのです。
気持ちがあれば、社会常識も無視し、時には家族を分断してしまったりします。
気持ちに従っていけば幸福になれるのだと思い込んでしまうのです。
婚活をていて、結婚したい人がいますか?
そうだとしたら、まずは相手に対して「 ~な気がする 」と思い込んでいないか。
気持ちだけの考えになっていないか、常識をわきまえた社会人として行動していきましょう。
色々なケースがありますが、
一例として、
フリーターの彼と専門学校に通う彼女が結婚を考えています。
今すぐ結婚しても勉強と両立できないのは目に見えてるし
でも 彼が結婚しようって言ってくれてるのが嬉しくて、
専門学校辞めて働いた方がいいか なとも思い始めてますという彼女。
彼は愛し合っているから結婚するつもりだと。
お互いここにあるのは、ただの恋愛。 気持ちのみで動いています。
現状の彼に責任を引き受ける能力はありません。
収入が無くては家族を養えないからです。
本当に結婚するというのなら、 何よりもそれを可能にするために、死に物狂いで具体的な行動に取り組んでいるはずです。
「一応、探してる」 は、何もやっていないことの証拠です。
それどころか、適当にその場しのぎの嘘を言える無責任な男であるとも感じ取れます。
そんな男性のために大切な夢を捨てて、学校を辞めてしまうなんてことは 絶対にあってはなりません。
婚活を進めていく上で、思い込みや焦りを感じたら、一度原点に立ち戻ってみましょう。